身近な人の例から、語学を学ぶ方法を考えてみます。
Aさん
今日も文法やったし、単語も覚えた。読み方はちょっと日本語っぽくなっているけど。
でも、学校で英語も同じように勉強してきたし、これが確実だと思うから毎日繰り返そう。
そして、数ヵ月後・・・韓国旅行・韓国の映画・テレビを見る
あんなに、文法もやって、単語も覚えて、少しはリスニングもやったのに・・・。
自分は韓国語ができない人なんだ。。。
→目的が、韓国語の難しい本を読むための勉強法になっている。
→話す・聞くを中心にやらないと、すごいハンデを追う。
Bさん
文法も単語も大事だけど、目的は旅行で話すこととチャングムの誓いを字幕なしで見ることが目的。
そのためには、やっぱり聞くことを中心にしよう。赤ちゃんだって、文法も単語も知らなくてもいつの間にか話せるようになっているし。
スピードラーニングで5分、10分とライフスタイルに合わせて聞き流し。
時間あるときに、リスニングした内容を真似てしゃべったりする。
そして、数ヵ月後・・・韓国旅行・韓国の映画・テレビを見る。
良く分かる!!会話も弾む!!
この単語の意味が分からないなぁ・・・。ちょっと係りの人に聞いてみるかな(その後、話が弾む)。
人との会話を通して、リスニング力もスピーキング力も向上。
Aさんは、私のかつての姿だし、多くの日本人がそうだと思います。
Bさんは、私がイギリスの語学学校で会った、英語を母国語としないヨーロッパの人です。
彼らは、読み・書きは全然ダメだけど、聞く・話すは全然困ってなかったです。会話ができるから、わからないところをドンドン質問して実力アップしてました。
韓国語も、英語やフランス語といった他の言葉と同じように(もちろん日本語も)マスターできます。
迷いを捨て、思い立ったが吉日です。
『スピードラーニング韓国語』